児童養護施設 弘前愛成園
当施設は、佐々木五三郎が明治35年に東北育児院を創設したことに始まりました。私たちは創設者の意志を受け継ぎ、『子ども一人ひとりをかけがいのない存在として大切に育む』という養護理念のもと、子どもたちの権利を大切に考え、これからも成長を続けていきます。
児童養護施設とは
児童養護施設は、児童福祉法第41条に基づき、保護者のいない児童、虐待されている児童など、「環境上養護を要する児童」を養護し、その自立を支援しながら、あわせて退所した後も相談に応じて支援することを目的としています。
現在、弘前愛成園では子どもたちにより家庭的な環境を提供しようと、本体施設の他に地域の中の一軒家で地域小規模児童養護施設2棟を運営しています。
本体定員30名
地域小規模児童養護施設『和(なごみ)』定員6名
地域小規模児童養護施設『楽(らく)』定員6名
定員42名で運営しています。
愛成園NEWS
福祉サービス第三者評価結果を公表しました。←クリックできます!
地域の皆様に感謝!
いつも子どもたちのためにありがとうございます。
12月1日 インスタグラム始めました。チェックしてね!
11月27日 善導寺様からお菓子をいただきました。
11月27日 北村技術株式会社様から教育雑誌をいただきました。
11月26日 オンバケーション様からケーキをいただきました。
11月23日 トマ様からアドベントカレンダーをいただきました。
11月18日 ナオ会長様から寄附金をいただきました。
11月17日 たぬきち様から寄附金をいただきました。
11月15日 青森龍馬会様からお米をいただきました。
11月9日 弘前ライオンズクラブ様から寄附金をいただきました。
11月8日 大周弘前倉庫様からケーキをいただきました。
11月1日 北村技術株式会社様から教育雑誌をいただきました。
弘前愛成園 新築移転計画 進行中
園の様子・活動
本体施設
弘前市豊原の社会福祉法人愛成会敷地の一番奥にあり、30人の子どもたちが元気に生活しています。
地域小規模児童養護施設
国が示す、施設の小規模化かつ地域分散化の流れから、地域の中の一軒家で家庭的な生活を送っています。
弘前愛成園では、このようなグループホーム型の施設2棟運営しています。
児童家庭支援センター太陽は、児童養護施設弘前愛成園に併設されています。
青森県内に住む18歳までのお子さんやご家族の様々な心配事や困ったことについてご相談を受け付けています。
弘前市のトワイライトステイも実施していますよ!
トワイライトステイ
月~土 17時30分~22時00分
日・祝 8時00分~22時00分
社会的養護自立支援事業『つなぐ』
里親等への委託や、児童養護施設等への入所措置を受けていた者で、18歳(措置延長の場合は20歳)到達により措置解除された者のうち、自立のために支援を継続して行うことが適当な場合について、原則22歳に達する日の属する年度末まで必要な支援を提供し、自立に結び付けることを目的とする事業です。
行事の紹介
児童養護施設弘前愛成園では、季節ごとのイベントや子どもたちの意見を取り入れた様々なイベントを実施し、
子どもも大人も一緒に楽しんでいます。
また、各フロア(生活単位)ごとにドライブやお出かけを実施しています。
春
弘前城のさくらまつり
ピクニック
夏
キャンプ
プール
海水浴
花 火
秋
もみじ狩り
ハロウィン
秋の味覚食べつくし
冬
スキー
雪あそび
雪像コンテスト
クリスマス
愛成園あれこれ!!
HAPPY BIRTHDAY
弘前愛成園では、子どもたちの誕生日を手作りケーキでお祝いしています。
職員の力作を紹介します。
行事・日常
弘前愛成園では、生活単位ごとに様々なイベントを実施して楽しんでいます。
創立記念日とクリスマス会、米軍との交流行事、北村技術さんとの交流行事など全員で参加するイベントも多数あります。
コロナ収束後は、イベントしまくります!
がんばる職員
弘前愛成園では、月1回『園内研修』と称し、職員勉強会を実施しています。
時折、レクリエーションも交えながら、職員の息抜き、コミュニケーションを図っています。
地域の皆様から
弘前愛成園は、地域の皆様のご協力に感謝しています。
寄附金、お米、フルーツ、おやつ、衣類、文房具の寄贈や、イベントへの招待など、いつも本当にありがとうございます。
愛成園のお仕事
弘前愛成園では、児童指導員、保育士の他に事務員、心理療法担当職員、看護職員、家庭支援専門相談員、個別対応職員、里親支援専門相談員、栄養士、調理員、環境整備員が力を合わせ、子どもたちの安心・安全を見守っています。
現在、弘前愛成園では48人の職員が、子どもたちとともに生活しています。
児童指導員・保育士
子どもたちの養育を中心となって行うのが児童指導員と保育士です。一緒にご飯を食べたり、宿題をしたり、洗濯や掃除など身の回りのお世話をします。
また、楽しいイベントを企画したり、進路などの相談にのったりもします。
一緒に同じ時間を過ごす中で信頼関係の構築を実感したときは、とてもうれしい気持ちになりますよ。
【資格要件】
保育士、社会福祉士、精神保健福祉士の資格を有する者
教員免許を有する者
大学または大学院で、社会福祉学、心理学または社会学を履修して卒業した者
心理療法担当職員
子どもたちの言葉にならない声に耳を傾け支援につなげます。支援会議の場で心理職の立場から職員に対して助言することもあります。
【資格要件】
学校教育法の規定による大学の学部で、心理学を専修する学科若しくはこれに相当する課程を修めて卒業した者であって、個人及び集団心理療法の技術を有するもの又はこれと同等以上の能力を有すると認められる者
看護職員
子どもたちの健康管理、体調管理、医薬品の管理、施設内の衛生管理を行います。子どもたちはケガや体調不良の際にはすぐに看護職員に相談して安心感を得ているようです。受診の際に職員への助言なども行っています。
【資格要件】
正看護師資格を有する者
栄養士
子どもたちの栄養管理、献立の立案、調理実習の企画、アレルギー食など、子どもの食全般を管理しています。
子どもたちからのメニュー希望を献立に取り入れたり、寄贈でいただいた食材でデザートを作ったりと子どもたちは大喜びです。
【資格要件】
栄養士を有している。